- 中学生になると学習内容の難易度が徐々に高くなっていきます。その為、中学内容でつまずきを生じさせないよう、まずは小学校内容のつまずきをクリアな状態にしておくことが大切です。また、習い事などのスケジュールにあわせて時間を効率的に活用しながら、中学校の先取り学習をしていくことも重要です。
- 中学校でのつまずきの原因をたどると、小学校での学習が原因となっている場合が多くあります。そのため小学生のうちに、「つまずいた」「できない」ところをしっかり把握し、「できる」ところまで戻って、学習することで中学校に上がる前にしっかりと苦手を克服しておくことが大切です。
- 基礎がしっかり固まっていないと先へ学習を進めてもなかなか理解することができません。基礎を固めるには、 (1) 1人ひとりのペースにあわせて問題の難度を少しずつ上げていき、(2)それぞれの単元について、充分な演習を行なっていくことが必要です。それによって、しっかりと定着を図ってから先に進むことができます。
- しっかりと基礎を踏まえた上で、小学校までの知識を使いながら丁寧に説明していくことで、つまずきを作らずスムーズな導入をはかります。中学に上がってから苦手意識を持たないよう、無理なく学習することを大切にしています。
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